フランス5日目、10月18日 From Paris to Nohant
フランス5日めは、今回のフランス行きの1番のイベント！ショパンナイト！に出演する為、シャトールー駅へ！
朝は、アパートから近いパン屋さんへ。サンドウィッチとコーヒーをテイクアウト。具は、ツナとグリルチキンの2種類。具沢山、作りたて！どちらも美味しい！一本4ユーロだった気がする！昨日作った野菜スープも一緒に！ワインは我慢！今日はこれからリハーサルがある（笑）
さて、いよいよノアンへ！早めにアパートを出て駅に向かいます。パリ北駅Gare du Nordからオステルリッツ駅までバス一本。
余裕を持ってアパートを出たはずが、オステルリッツ駅に着いても乗る電車もホームもわからない！
右往左往していると、親切な駅員さん？登場！！
オステルリッツ駅は、パリ13区にあるフランス国鉄 の主要ターミナル駅の一つ！というわけで、広い！そして、乗る１５分前にホームが表示されることを教えてくれた。ゆっくりしていたら、駅員さんが何をしてる?あと少しで電車が発車するよ！こっちこっち！と電車まで案内してくれた。
安心していたのも束の間。すぐに停車。電車？線路？
とにかく故障したらしく...2時間近く電車の中で。。
しかし、一等席（日本でいうグリーン車をとってくれていたので、有り難かった...）
荷物も隣席の方々、みんなあげるの手伝ってくれたり、とにかくみなさん、親切が当たり前なのが、気持ち良い。
2時間遅れで到着。音楽祭のドライバーさんではなくピアニストエリックさんの車で３０分。待ちに待ったノアンへ。18時頃だったかな、時間が止まっているような、長閑で、優しい気に満ち溢れた場所へ。19時になってもまだ明るくて、風と鳥たちが交互に囁く。ジョルジュサンドとショパンが多くの時間を過ごした館にも近い、長閑で美しい場所でした。リハーサル会場は、素晴らしいピアノが10台以上並び...数ある中からプレイエルを。
ずっと弾いていたい...初めて出会ったタッチ、響き...幸せの極み。。。長いこと練習させていただき、いつの間にか20時！ホテルに帰る予定でしたが、ジョルジュサンドをモチーフにした朗読とアンリ先生のピアノのコンサートがある！ということで、急遽アルス城へ。運良く間に合い、聴かせていただきました。ご飯食べるよりやはりコンサート🎵
繊細なプレイエルを奏でる先生のピアノがとにかく、凄過ぎました。音色のパレット、幾つ持っていらっしゃるの？超人芸なのに、芸術。ここが先生の凄いところ。度肝を抜かれました。
音楽祭のスタッフに、ご飯食べてないことを伝えたら、りんごとバナナを持ってきてくれました。
明日はいよいよ、マスタークラス、ショパンナイトです！
# by piano-0531 | 2024-11-19 12:07 | ブログ
