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ピアニスト 田中理恵
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ピアニスト田中理恵 -のんびりぃ日記-

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フランス9日め 10月22日 Parisからブルージュへ

今日は早起き!6時前にホテルを出て、ホテル近くのバスで一本。パリ北駅へ。7時24分発ユーロスターでブリュッセル南駅へ。
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日本でもお馴染みPAULがあったので
カフェラテをテイクアウト。ユーロスター車内で。
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着きました!少し寒かったですが、このシャツの下とズボンの下には勿論ヒートテック!!
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電車乗り換え1時間!今日の目的地、ブルージュへ。まずはミンネワーテル公園へ。素晴らしい気が溢れていて。清々しい朝!最高!って、橋の上で素晴らしい景色と爽やかな気を堪能していると!跪いている男性が!プロポーズされていて思わずもらい泣き。拍手で祝福。幸せな気持ちをお裾分けしていただきました。
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べギン会修道会近く、美しかった。
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ブルージュに行ったら、食べる!と決めていたムール貝。1キロ!食べれるか心配で小さいのを頼んだら、1キロが絶対オススメ!って言われて!正解!!今まで食べたムール貝と全然違う!貝の味だけでなく色も違う!自然な味が好きなので、ナチュールって頼んだら、もう味付けも最高!
いくらでも食べれる!美味しかったー!!
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この後、聖母教会ーシントサルヴァトール教会ーマルクト広場とまわり、日本未発売のチョコレート「THE
CHOCOLATE LINE」へ。ブルージュ駅に戻り
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次なる目的地ブリュッセルセントラル駅へ。お目当ては、サンミッシェル大聖堂!圧巻!時間の関係上、中には入れませんでしたが、お外からお祈りしました!
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日帰りで、こんなに楽しめたのも、以前ベルギーに住んでいらっしゃった、生徒で素敵なマダムY様が、色々親切に教えてくださり、またブルージュに住んでらっしゃる日本人の方K様までご紹介くださったおかげです。ありがとうございました!

# by piano-0531 | 2024-12-02 01:24 | ブログ

フランス8日め10月21日in Paris(ルーブル美術館)

今日は、ルーブル美術館!
ホテルからまっすぐ!歩いて10分位!
12時半に予約したので。ルーブル美術館側のカフェで早めのランチ。
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12時20分になったので、ルーブルに向かいました!凄い行列!チケット予約してる!って係員に伝えても、ここに並んで!!って(笑)ワイン飲んでる場合ではなかったか(笑)入るまで結構な時間。購入したチケットのQRコードを提示、読み取り、入館できたー!と思ったら、今度はトイレに行きたくなった。
仕方ない!ワイン、、美味しかったもん。。
仕方ない!トイレ行こう!ガーン。トイレも長蛇の列!それもそのはず。私が並んだ場所には、なんと!女性用トイレ2つしかなかった!
さて、いよいよ!鑑賞〜!
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エジプト系はタニスの大スフィンクス他少し見て、
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ドゥノン翼の2階へ。宗教画が続きます。
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モナリザはこちら!と表示が小さくあります(笑)
わかりづらいです。。。私たちは一度通り過ぎてしまい、係員に聞き、来た道を戻りました。。
ついに!ご対面かと思いきや、、
なかなか拝ませてもらえませぬ...
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長いことはみれなかったけど!満足!
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宗教画以外の、ヨーロッパの絵画はどこにありますか?と聞いたら、それはオルセー美術館にある。って。。(なおさらオルセー美術館が楽しみに!最終日に予約済み!)
それから、リシュリュー翼の1階にある「ナポレオン三世のアパルトマン」とも呼ばれるエリアを見て
あと聖マグダラのマリアは、何か惹かれるものがあったなー。そして帰る頃知った!
インフォメーションセンターに、館内地図があった!
やってしまった!!
次に来ることがあったら、まずは地図を入手しよう。
生徒に絵葉書のお土産を買い...
ディナー!と思ったら、携帯の充電が...
Google先生を頼れないとなると...
ひとまず暗くなる前にホテルに帰らないと...
感覚だけを頼りに...
ひとまずランチしたカフェに着いた!
カフェを背にまっすぐ。これでホテルに戻れる!
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というわけで、この道のどこかで夕食に決定。
エスカルゴ
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想像したお肉と違かったけれど、完食(笑)
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勿論ワインも。いただきました!
コーヒーは普段飲まないけれど、フランスでは、エスプレッソも苦くなくて、美味しかった。
(日本に帰ってからもコーヒーを飲むようになりました。)
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# by piano-0531 | 2024-12-01 00:02 | ブログ

フランス7日目10月20日inノアンからParisへ(ロダン美術館、エッフェル塔)

肉体的にも精神的にも余分なものが身体から抜けたような、穏やかで素晴らしい朝を迎えました。日本から一緒に参加させていただいた神宮寺くんは芸大一年生で、今日の夜の便で日本に帰られるとのこと。夜までの時間できたら一緒に観光したい!と言ってくれたので、シャトールー駅まで一緒に歩いて、駅の売店でサンドイッチやお水を買い、特急列車の中で食べることにしました。お水は1番安いものも確か500ml一本2ユーロしましたが、1リットルになると高級水エビアンも3.5ユーロと割安になる!日本のコンビニも1.5リットルのものが1番安い。同じですね。
パリ北駅のスーパーでは、1リットルのお水は1ユーロしないスーパーがあったので、地域?店?によって全く違いますね。
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帰りの電車は何事もなく、席も一緒で、色々な話をしているうちに、オーストリッツ駅に着きました。
神宮寺君のリクエストはエッフェル塔!それ以外はわからないのでお任せしたい。とのことでしたので、私達のNavigoの更新と、神宮寺くんの電車とバスの一日券を買い、まずは、オーストルリッツから63番のバスで19分。Charlotte Perriand 下車、徒歩12分。
素敵な建物の連続。大使館もある通りでした。
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目的地に選んだのは、エッフェル塔にも近いロダン美術館!ロダン美術館の近くで荷物を預かってくれる場所があり、ひとつにつき確か3ユーロだったかな、ドレスはカウントしないでくれて、重いトートバッグはカウントされる..迷った挙句、トートバッグは預けず。後で後悔することになるとはつゆ知らず(笑)
ロダン美術館に入ると彫刻彫刻彫刻。圧巻でした。
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優しく美しい...
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しなやかな手....あたたかい手...
柔らかな手...救いを求める手...
様々な表情の手の虜になりました。
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なんて美しい表情なのでしょう。文子先生にウィーンへ連れて行ってもらった時も、彫刻の数々に感動したことを思い出しました。またウィーンにも行きたいな。そしてロダンは彫刻だけでなく沢山絵も描かれていることを知りました。
ロダン美術館から徒歩5分。69番のバス乗車。BourgogneからRapp - La Bourdonnais下車。徒歩5分。エッフェル塔に着きました!凄い人!
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エッフェル塔、実はあまり興味なかったけれど、神宮寺くんのおかげで行けて良かった!
近くで見ると芸術的で、素敵でした!
神宮寺とお別れをして、ここからが大変!
予約していたホテルに帰りたいのですが、
Google先生が迷われてしまったのか...
なかなかバス停に辿り着けない...
辿り着いたらバスは30分来なくて...
いつのまにか日没...19時...すると、
エッフェル塔はキラキラと輝き始めました。
一日5分だけのシャンパンフラッシュ。
個人的にはアンティーク調の渋い昼間のエッフェル塔が好きです。こうして写真で見ると改めて、パリの空は美しいですね。

Hôtel Louvre Richelieu 到着。私1人ならこのホテルで充分ですが、階段しかないし、申し訳なかったです😭🙏🏼
51 rue de Richelieu, PARIS, 75001, France
荷物を置いて食事へ。
ホテルの通りは日本のお店が多くラーメン、寿司、うどん、色々ありました。
しかし、日本食まだ恋しくならず、
ホテルからまっすぐルーブル美術館の方角へ歩き右に曲がった赤と白のカフェへ。
ここで飲んだ、コート・デュ・ローヌが、デカンタで5€か6€で、とても美味しかった!!
サラダと鴨のコンフィを。明日はいよいよルーブル美術館です!
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# by piano-0531 | 2024-11-28 09:39 | ブログ

フランス6日目。10月19日inノアン 〜②ショパンナイト編

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いよいよ本番!こちら本番の会場。アルス城です!
昨日今日は満月で信じられない程空が美しく幻想的な夜。ショパンを想い、ジョルジュサンドを想い集う。そんな方々にピアノを聴いていただける、時間を共有できる幸せを胸に、お城に入りました。

18時からMISIN EUSEY君、私ともう1人の日本人、神宮寺悠翔君のコンサート。20時から晩餐会。そして応援してくださっていた、今は天国にいらっしゃる画家、工藤村正さんの元でも修行されフランス在住、ご活躍の日本人画家、尾野裕一さんが奥様モニクさんと車で3時間かけて聴きにきてくださりました。演奏前に会えて感激しているところ。
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リハーサルを終え、22時開演。いよいよです。
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Chopin, Frederic ショパン

① Nocturne op. 9-1 bmoll

夜想曲op.9-1 変ロ短調https://youtu.be/zmDBUSqavrc?feature=shared


②Polonaise No.7 「Fantaisie」 op. 61 Asdur

ポロネーズ7番「幻想」op.61変イ長調https://youtu.be/SC3SomNLRfQ?feature=shared


③Andante spianato Polonaise brillante op. 22 Esdurアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22 変ホ長調

https://youtu.be/SC3SomNLRfQ?feature=shared


④Nocturne (lento con gran espressione) cis-moll KK.IVa/16ノクターン第20番 嬰ハ短調 KK.IVa/16

⑤Fantaisie- Impromptu (posthume) cis-moll Op.66 幻想即興曲 (遺作) 嬰ハ短調 Op.66

https://youtu.be/fbuMmYPaQYk?feature=shared

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アンコールも含め45分、ピアノ弾き終え、控え室に戻ってそしたら涙が込み上げて来た。生きてて良かった。そのくらい幸せな時間でした。


今まで以上に、目に見えないものを感じられることが幸せに感じたことで、価値観が変わりました。


まだまだな、こんな私の演奏を聴きに来てくださっている日本の方々を想うと、また泣けてきた。


なんて深い世界なんだろう。

真の音楽家になる。新たな気持ちで。

ノアンの空の下、誓った夜となりました。




# by piano-0531 | 2024-11-27 09:52 | ブログ

フランス6日目。10月19日inノアン 〜①マスタークラス編〜

フランス6日目。清々しい気持ちで迎えたノアンの朝。この為に私はフランスに来た!
今日という日を迎えました!ホテルにも今日の演奏会、ショパンナイトのチラシが貼ってあるー!
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思い出にショパンの楽譜と。
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胸がいっぱい!朝のビュッフェもお腹に入らない!
と思いきや、、全粒粉パンを自分で好きな大きさにカットして、ハム、ゆで卵、卵焼き、搾りたてオレンジジュース、きゅうり(日本のものとは違い大きくて大味)、トマト、ドライフルーツ、バナナ、ヨーグルト。朝から沢山美味しくいただきました!
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それからお迎えの車に乗りアルス城へ。
10時からマスタークラスが始まります。
①ノクターン1番bmollは10年位前に生徒さんのレッスンで教えたことはあるもの、私の弾きたい曲ではなかった。しかしアンリ先生からこの1番を薦めていただいて、取り組み始めて最近ようやく、この曲の持つ深い美しさと悲しみを弾きながら体感できたことがあって。その日は弾きながら涙が止まらなくて。その日を境に、この曲の持つゾーンに入れるようになった気がします。
②幻想ポロネーズは、私なりの美学と物語と想いが詰まっている曲。ただ好きな気持ちが強過ぎて、客観的になれなくなってしまう部分(好きなひととうまくいかないみたいな...)あと大きい世界観での演奏がまだいまひとつ足りないかなと思っている。
③アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズは、ポロネーズに入る前の、そのアンダンテスピアナートの美しさがまだ昇華しきれず、、悶々とした思いがある。
というわけで、全てレッスン受けたい。のですが、そうもいかないので、アンダンテスピアナートを受講曲に決めました。そして、このマスタークラスがとても衝撃的!会場で聴いている方々もレッスンも会場も全て一体となっていて、他のピアニストのレッスンを聴いている時には、聴講の方がここはこうよーみたいに歌い出すシーンも見られました。音楽関係者?ショパン好き?とにかく感性が高い!マスタークラスは何度も受けたことがあるけれど、こんな体験初めてでした。先生が求める音、音楽に少しでも近づけるよう、集中できたと思う。その中で心も指も理解できた時は音楽が別物になって、特別な体験ができた。しかし、これらのバランスが崩れている時は、わかっているのに出来ないという現象が起き、悔しくてたまらなかった。。いや。冷静に分析できず、理解できていないのである。。
聴講している時は、先生の要求を一瞬で冷静に客観視できるというのに...これは誰でもみんなそうだと思う。そういうわけで、この、どちらも体験できるマスタークラスは色々な要素を秘めていて丸々、諸々面白い。
このプレイエルがまた凄かった!昨日のコンサートでもアンリ先生が弾かれていたので、自分が弾く前にイメージできたのも良かった。今でも思い出せます。自分が知っていたピアノにはない独特な感覚、そして1番知りたかった音を紡ぐ弾き方に出会えた瞬間を。
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マスタークラス後には、何人か声をかけてくださり、
あなたのピアノ、Délicat(繊細)って。
夜のコンサートも、楽しみにしてるって。
とても嬉しくて、いまでもその感情を思い出すと、あたたかい気持ちに包まれます。
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そしてこの後本当はジョルジュサンドの館(行き方は、シャトルー駅横のバスターミナルGrande RoutiereからCulun行きのバスに乗って約30分 Nohant-Vic停で下車。バス停を進行方向と逆に2,30メートル戻りプチホテル「Auberge de la Petite Fadette」の看板を見つけたら、その小道を進んでいくとジョルジュ・サンドの家の敷地に到着) に行きたかったのですが、ドライバーさんの都合がつかなかったため、万が一バスが急に走らなくなって帰って来れずコンサートに出られなくなったら、、と思うと、今回は我慢。ワインも我慢。ホテルでランチしてから

お部屋で横になりながら、マスタークラスの録音を聴いたり、イメージを重ねて時間を過ごしました。ママは隣りで本読んでたかな、自分の世界に入ってしまっていたから、記憶にない...ごめんねママ👩💓長くなったので続きはパート2へ!


# by piano-0531 | 2024-11-26 09:32 | ブログ