文子先生の命日、そしてチェンバロの調律
朝起きて、窓を開けると雨の音。
雨が大好きだった、大切な師を想う。
今日は文子先生の命日でした。
先生がしてくださったこと、残してくださったことに対して、自分は最善を尽くせているか、
そしてその未来はどこに向かっているのかを改めて考えた1日でした。
理恵ならできる。と、天に召される2日前に残してくださった先生からの言葉を改めて胸に刻んで。
そして、今日は池末さんにチェンバロの調律に来て頂きました。純正律のヴァロッティヤングに決定。♯系の曲が合うとのこと。チューナーではなく、耳で聞いて、ハンマーで調整、歪みを無くしていくのです。私も挑戦。慎重さが良いと褒めて頂きましたが、やはり、まだ時間がかかる。でも、堪らない。音に歪みが無くなって合ったときの美しさは言葉で語れないほど。チューナーだと目に意識がいくけれど、耳を使うと、音が体に入ってくる感覚は掴めたような思いがしました。
今日は、♯系の曲を弾きたいと思います。
▲ by piano-0531 | 2016-06-28 20:13 | Comments(0)