辻井伸行&アシュケナージ&オーケストラアンサンブル金沢
虫の音に心済まし迎えた朝
静かに廻る様々な思い、内なる声に耳を傾けて...
9月20日、21日と、辻井伸行(piano)×アシュケナージ(指揮)
オーケストラアンサンブル金沢 東京公演がありまして
Bunkamuraオーチャードホールへ行かせて頂きました。
素晴らしい機会をくださり、N様本当にありがとうございました。
こんなチャンス二度とない!と
目も耳もよく開けて勉強体勢!
でも辻井くんの音に、辻井くんの音楽には敵わなくて涙が溢れました。
目が見える、見えないではない。
辻井くんという一人の真摯な人間に感動して。
また音楽最優先のアシュケナージさんの要求はまた凄かった(奏者は難しいらしい)。
しかし、もっとすごいのはアシュケナージさんの人間性。
だからそこから滲み出る音楽、生まれる感動は素晴らしく
手が痛くなるほど拍手しても足りないほどでした。
特に二日目のベートーヴェン7番!
賢い子供たち(オーケストラ)が親(アシュケナージ)の言うことを聞けば、うまくいく!ということを知っているように。
また、ホルンなど、難しいパートひとりひとり成功する度に
本番でgoodと合図をされていたと後で聞いて。
全ての元はやはり愛情と思います。
愛はどんな愛でも感じたことのあるひとはその愛を知りたいと求めたり、与えたり、願ったりする。
私も、子育てをさせて頂く親に沢山の愛情をかけて育ててもらったことがどんなに素晴らしいことかを改めて知って、
親への気持ちもまた脱皮したように変わりました。
自分を支えてくれているものはいくつもあるけれど、わたしの場合は愛が大きいから。
だから、私もまわりにいる人たちに与える存在で在りたいです。
愛って素晴らしいですね。
それでは。長くなりましたが、読んでくださった皆様ありがとうございました。
今日も、さわやかな秋風が皆様をやさしく包んでくださることを願って。
心穏やかな1日となりますように。
by piano-0531 | 2013-09-24 10:41 | 未分類